電車でも車でも大阪市内からなら1時間弱で早く着ける宇治市。宇治平等院と宇治上神社という二つの世界遺産があり、半日で十分楽しめる場所が宇治です。

宇治の観光スポットをご紹介します。

宇治平等院と表参道

源氏物語の最後の舞台になった宇治市。京阪電車の宇治駅の目の前に宇治橋があります。宇治橋のたもとには宇治が舞台になった源氏物語の紫式部の像があり、そこから平等院までの正門が宇治の表参道です。

表参道は距離は短いですが、宇治茶や茶団子などお土産店のほか、ランチやスイーツを楽しめるお店が数多く並んでいます。表参道を歩ききったところに平等院があります。平等院の正門の写真です。

入り口の横にある藤棚は美しかったです。桜が終わった後が藤棚のきれいな時期になります。桜の時期は混雑していますが、そのあとは人出も少なくなるので藤棚のきれいな時期に合わせて行ってみるのもいいかもしれません。

宇治平等院の中へ。平等院鳳凰堂の内部拝観を希望するのであれば、平等院を入ってからすぐに内部拝観受付場所に行って申し込んでください。20名づつガイド付きで時間を指定されて案内してもらうことが出来ます。宇治平等院の入場料はおひとり様600円。内部拝観は別に300円かかります。

おなじみの10円玉の景色が目の前に

平等院の裏側から撮影しました。水面に鳳凰堂が映っていて幻想的でした。

平等院の中にはミュージアム鳳翔館があり、国宝や重要文化財が数多く展示されています。撮影は一切禁止なので写真はありません。

宇治上神社

宇治のもう一つの世界遺産である宇治上神社。宇治に行ったら、平等院と宇治上神社は外してはいけません。

平等院を出て川沿いの新緑の道を歩いて橋を渡って登り切った場所に宇治上神社はあります。

鎌倉時代に建てられた日本で現存する最古の神社建造物です。本殿は国宝に指定されています。小さめの神社ですが、神聖な雰囲気で心が清められる気がします。

宇治神神社から宇治川の右岸までは「さわらびの道」と呼ばれる石畳の道が続いており、600mほどですが人通りも少なく静かで、すぐ近くの表通りとは違って風情を感じさせゆったりした気分に浸ることができます。

宇治川沿いの景観も美しいです。

宇治 スイーツ

宇治表参道から車で2分移動した場所に「伊藤久右衛門本店」があります。

宇治で歴史のある有名なお店なので結構混んでいました。店に入った場所に売店があり宇治茶がたくさん置いてあります。値段は結構高めです。ギフトや接客用に良いですね。定期的に取り寄せるお客様も結構いらっしゃるそうです。

やっぱり宇治に来たら抹茶のスイーツ食べますよね。今日は抹茶パフェいただきました。

普通の店の抹茶パフェより濃厚で美味しかったです。

6月くらいになれば紫陽花の名所宇治の「三室戸寺」もおすすめです。その頃はコロナも落ち着いていることを願います。コロナが落ち着いたら近くて行きやすい宇治を訪ねてみてはいかがでしょうか。