東京の緊急事態宣言も解除されて桜も咲きだして人出が増えてきました。
TVは相変わらず毎日感染者数を報道していますが、休日の人出を見るとコロナをそれほど怖い病気と思っていない人が多いんでしょうね。
一般の人の意識と政府やTV報道とのギャップを感じます。
今日は和歌山県日高地区の観光スポットをご紹介します。
興国寺
日高郡の由良町に興国寺という名刹があります。1227年鎌倉時代に建立された古いお寺です。
立派な山門をくぐり、樹木に挟まれた緩い坂道の参道を歩いて行った先に石段があります。石段を上がったところに立派な本堂が見えてきます。本堂の後ろには天狗堂があります。秀吉の紀州攻めにより建物を失ったのですが、一夜にして天狗が伽藍を再建したという伝説が残っています。立派で由緒あるお寺ですが、あまり知られていないので人は少ないです。新緑と紅葉の時期は特にお勧めです。
大きい天狗は一見の価値ありです。
白崎海洋公園
【日本のエーゲ海】とも称される白崎海洋公園。国道42号線を20分ほど走ると、海沿いの道に出ると風景が様変わりします。群青の海と白く輝く海岸線。
“和歌山にこんな素晴らしい場所があったのか”と感動する人も多いはずです。【日本のエーゲ海】と称される海岸は、人類が地球に誕生するより昔、約2億5千万年前にできたものだといわれています。
展望台から白崎海洋公園全体を見ると、エーゲ海に来たような気分を味わえます。天気のいい日に行けばインスタ映えすること間違いありません。