篠原様はよく地域の皆様との旅行を企画されていますが、どのような目的で企画されているのでしょうか?

29年前に旅行を企画し始めたころは、コミュニケーションや仲間づくりといった目的もありましたが、ここ最近は変わってきました。

最近は、参加する方たちが年配者もいることもあって、一緒においしいものを食べたりして、次に行く旅行にもみんなで健康に元気に行けるようにと願い旅行に行きます。

参加されるのはどのような方が多いですか?

参加する人は全員女性で、“お嬢様会”という集まりでいつも旅行に行きます。はじめは、母親や姉妹が中心のメンバーで旅行に行ってましたが、徐々に同級生や母と妹の友達なども一緒に参加するようになりました。

それから、10年ほど経ったころからは友達から友達へといった形でどんどん口コミで参加者が増えて、私が全く知らない人なども参加していることもよくありますね。

時々参加者のご主人から「家内がいつもお世話になっております」と言われますが、じつは私の方が皆さんにお世話になっているんですよ。

これまでどのような旅行をしてきましたか?

私自身が、場所を選ぶ際に重きを置いているのは“自然の観光地”と“ベストシーズン”です。

例えば、信州は過去6回行きました。女神湖や安曇野は大好きなところです。

北海道の富良野のラベンダーや十勝などのお花畑もよく行きました。

参加する方々も自然の観光が好きで、価値観が同じ人ばかりです。

旅行を企画する中で、一番重要視しているのはどのようなポイントでしょうか?

29年前から、企画をする上で一貫していることは「まごころ」です。皆さんに喜んでいただくためには、まごころを伝えることが大切だと思いますね。

それに、同行者の方からもらえる“感動”があるんです。時にはキャンセルなどで、旅費がかさばってつらかった時もありました。でも、それ以上に一緒に参加してくれた方たちからの「ありがとう」という感謝の言葉をもらえた時、また旅行を企画しようと思うんです。

なぜトラベルドリームにご依頼いただけるのでしょうか?

具体的に、言葉で他社の旅行会社との違いの説明は難しいですが、やはり「心配り」が全然違うと思います。

例えば、私が旅館やお店を選ぶときは事前に下見をするんですが、トラベルドリームさんから提案していただいた場所については下見はしません。信頼関係ができてるんです。

理由は、私達参加者のそれぞれの好みや価値観を大切にした提案をしてくれることを知っているからです。私は、心のないうわべだけの言葉やものでは人は動かないと思います。

トラベルドリームさんは、私達の旅行を企画する上で大切にしている“想い”を汲んで一緒に旅行をつくるお手伝いをしてくれます。そこには、一般的な旅行会社が企画するような既存のツアーにはない「心配り」があると思います。