小豆島の観光コースとおすすめランチをご紹介します

小豆島国際ホテル

 この日は小豆島国際ホテルに宿泊。エンジェルロードに一番近い宿として知られています。 ホテルの裏門からエンジェルロードにつながっています。すべての部屋がオーシャンビューになっており、部屋からエンジェルロードを見ることができます。景観が素晴らしいだけでなくホテルのお料理も美味しいです。

青く澄んだ海に向かって1日2回引き潮の時だけあらわれる砂浜の道をいつしか「エンジェルロード」と呼ぶようになりました。大切な人と手をつないで渡ると幸せになれると言われています。この日もたくさんの人が手をつないで渡っていました。小豆島に行ったら、エンジェルロードの現れる時間を調べて是非渡ってみてください。

小豆島 観光スポット 宝生院のシンパク

 小豆島国際ホテルから車で5分の場所に「宝生院のシンパク」はあります。宝生院とは小豆島八十八か所霊場の1つつで、その境内に真柏(シンパク)の大樹があります。

樹齢はなんと1600年以上で国指定特別天然記念物に指定されており、日本最大のシンパクで、幹の周囲は16.9M・樹高約20Mもあり、間近で見る雄大な姿からは悠久の歴史を感じられ、小豆島の隠れたパワースポットとして知られています。

小豆島観光スポットとランチ 井上晴耕園

 宝生院を東にバスで走ること10分。井上晴耕園に到着。広大な農園で約4500本のオリーブと14種類の柑橘を育てています。日曜朝にTVでCMを放映しているので、名前を聞いたことがある人もいるでしょう。

 農園を案内してもらった後に、売店でお買物。オリーブを使った化粧品や食品が多く販売されており、生食パンやギフトセットなど多彩なお土産が購入できます。当社のお客様も行列作ってたくさん購入されていました。

2Fのレストランでは農園と海を眺めながら、地産地消にこだわってオリーブオイルを使った洋食を味わえます。女性に喜んでいただけそうな、リゾート気分に浸れるレストランです。

小豆島観光スポット マルキン醤油記念館

 井上晴耕園からバスで東へ20分走って次の目的地「マルキン醤油記念館」小豆島の名産と言えばオリーブを連想する人が多いと思いますが、醤油とそうめんの産地としても有名です。

醤油蔵が軒を連ねる醤の郷(ひしおのさと)があり、この日はマルキン醤油記念館に立ち寄りしました。大正初期に建てられた工場を改装してつくられた同館では大きな桶や昔の醤油づくりの道具などを見学することができます。

入場料 大人400円 小学生200円

隣接した売店ではマルキン醤油はもちろん、小豆島の名産やお菓子など多彩なお土産が販売されています。しょうゆソフトクリームをバスガイドさんや何人かのお客様は「めちゃ美味しい」と絶賛されていました。僕は10年以上前に食べましたが、その時は口に合わなかったので、今回は食べる勇気がありませんでした。しょうゆソフトの味に関してはお客様の間で意見が割れていましたが、話のタネに訪れることがあれば一度食べてみることをお勧めします。

小豆島観光スポット 二十四の瞳映画村

 マルキン醤油記念館から海岸線を南にバスで走って15分足らずで二十四の瞳映画村に到着。

小豆島を舞台に映画化された「二十四の瞳」のロケセットを改築した日本映画・文学のテーマパーク。瀬戸内海を見渡せる海岸沿いに木造校舎や村が再現され、昭和初期のノスタルジックな雰囲気が味わえます。

入場料は大人790円、小学生は380円です。昭和生まれの人なら見るものすべてが懐かしく感じられて、タイムスリップした気分になります。

小豆島観光スポット 酒蔵「MORIKUNI」

 二十四の瞳を出発して元来た道を15分引き返した場所にある小豆島唯一の酒蔵「MORIKUNI」 予定には入っていなかったのですが、昨日の宴会時に飲んだ日本酒が美味しかったので、どうしても購入したいというお客様の要望で急遽立寄りました。現在はコロナ渦の為酒蔵見学はできませんが、売店では小豆島産のお酒も含めてたくさんの種類のお酒がありました。立ち寄った際飛ぶように売れていましたね。

昨日の宴会で出た日本酒が「小豆島の輝」私も購入して自宅でいただきました。まろやかで飲みやすく、たまらないおいしさです。近畿圏では手に入らないので、小豆島に行ったらお酒好きな人はぜひ買うことをお勧めします。私ももっとたくさん買っておけばよかったと後悔しています。

小豆島 ランチ

 小豆島のおすすめランチをご紹介します。2日目のランチは「創作料理 野の花」 入口に花などたくさん飾っており、雰囲気もとても良いです。

ここでしか味わえない小豆島の食材を使用した料理一品が丁寧なつくりになっており、美味しいのでお勧めです。この日お客様は季節のお膳をお召し上がりいただきました。

小豆島は小さい島ですが観光スポットやおすすめグルメも多く、2日間のツアーでたくさん立寄ることができました。大阪の茨木市と小豆島町が姉妹都市になっているので、大阪のこと詳しい地元民が思った以上に多いです。

海に囲まれた小豆島は気持ちを癒してくれます。のんびりした時間を過ごすことができる小さい島ですので、都会の喧騒に疲れたら行ってみてください。